■レイテンシーの測定

通常デジタルエフェクターでは、音声処理にかかる時間の分遅延(レイテンシー)が発生します。0.01秒(10ms)以下だとリアルタイム処理と言っていいレベルのようです。なかなかレイテンシーが記載されている記事がありません。買ったはいいものの遅延がひどいというのは避けたいものです。
レイテンシー比較参考ページ

Pure Dataでレイテンシーを測定する場合はPd\doc\7.stuff\tools\latency.pdのパッチを使うことができます。しかしながらこのパッチで測定した場合、聴感より大きい値になっている気がしたため、別の方法で測定してみました。

図にするまでもありませんが、下図のように直接繋いだ音(Lch)と機器を通した音(Rch)を録音し比較するというものです。
03_175_1latep.gif

録音したファイルを拡大して見てみると、下図のようにRchの音が遅れます。(音量レベルは特に合わせていません。)
03_175_2lateg.gif
そしてlatency.pdでの測定結果と比べましたが、同じ遅延時間となりました。結局このパッチでレイテンシーを測定して問題ないと思われます。
こちらのサイトでも考察されています→139 not found

Pure Dataの設定を無理に低レイテンシーにすると、出力される音が途切れて雑音が発生します。現在私が製作中のRaspberryPi3エフェクターでは、Delay 5・Block size 64の設定までは雑音が出ず、実際のレイテンシーは12msでした。しかしながら、どの程度重い処理まで可能なのかは未知数です。※後日測定しなおすと、11msでした。

ちなみにZOOM MS-50Gのレイテンシーもついでに測定してみましたが、6個エフェクトをかけても1ms程度でした。本当にメーカーの技術力には圧倒されます……

■コメント

■Re:レイテンシーの測定 [Isaac(139)]

こんにちは、139です。レイテンシー測定方法ありがとうございます。
これなら簡単にレイテンシー計れます!
レイテンシー性能はPlugableのほうが現行チップ乗っているぶん速いのかもしれません。

■ [drugscore]

どうもこんにちは。
やはりレイテンシー低減にはGUIなしの効果が大きいんだろうと思っています。あとはコマンドラインオプション(https://puredata.info/docs/faq/commandline)の-rtや-nosleepが有効なようです。

■Re:レイテンシーの測定 [Isaac(139)]

どうも139です。
予想されているとおり、GUI無しの効果が大きそうです。
latency.pdの測定結果とほぼ同結果になったので、
このツールも正解です。
自分のツールは過敏に反応しすぎて立ち上がり寸前に少し流れてくるノイズに反応・測定しておりました。すみません。
あとで自分の記事も直しておきます。
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