■タグ「フェイザー」

■フェイザー(Pure Data パッチ)

Pure Data(Pd)でのオールパスフィルター(APF)は[rzero_rev~]と[rpole~]を組み合わせて作ります。原音とAPFを通した音を足せばフェイザーとなります。参考ページ→Making and using all-pass filters
03p_203_1phaser.pngこのパッチをダウンロード
[rzero_rev~]と[rpole~]に入れる係数計算は、1次ローパスフィルターのときの[rpole~]用計算式をそのまま使うとうまくいきました。上側の[expr~]が2π*fc/fsの計算ですが、周波数はMXR Phase 90を参考に150~2250Hzで変化するようにしています。

Uni-Vibeもフェイザーと似た仕組みなので再現できそうなのですが、いまいち係数の設定がうまくいきませんでした。今後使いたくなったときに作るかもしれません。



【フィードバックについて】

Phase 90ではAPF最終段から2段目にフィードバックがかかっていますが、Pdで同じことをやろうとすると、「error: DSP loop detected」と出てしまいます。このエラーを回避するには、[send~][receive~]を使い1ブロックサイズ分遅延を発生させます。参考ページ→What's A "DSP-Loop"?

今回のフェイザーでは上記の方法だと出音がアナログの場合とは違うように感じたので、結局フィードバックは入れないことにしました。[block~]でブロックサイズを減らし遅延を少なくする方法もありますが、CPU負荷を考えると現実的ではないと思います。

■MXR PHASE45改

02_70_1Phase45P.jpg
何だか最近作り直しが多かったんですが、思いつきでフェイズ45を作ってみました。松美庵さんのサイトのモディファイを加えようと思って試してみましたが、やっぱりシンプルなのが一番いいみたいで1ノブです。スイッチをつける場合高さを低くしなければいけないので、電解コンデンサを寝かせてみましたが結局スイッチはつけずじまいでした。

▽回路図
TONEPAD Phase 45 プロジェクトファイル ダウンロードページ

▽レイアウト
02_70_2Phase45L.gif
▽PCB(横55.9mm縦43.2mm)
02_70_3Phase45LP.gif
ゲインを少し上げてレベル調整トリマを入れています。ポットは500kAしか手持ちがなくて逆に配線してRATEになってます。ポットの2番ピンにつながる抵抗は、4.1kΩぐらいから揺れが耳で聞き取れるぐらいになるみたいです。

FETはほぼ同じIdssのものを選別した効果なのか揺れに深みがある気がします。でもやはりさわやかな揺れで、もっとエグい方が面白いかなぁとも思います。8段のフェイザーを作ってみたいです。

塗装は青と白を適当に吹いてみました。わざと間近から吹き付けたので色が混ざっています。さすがにマーブルっぽくはなりませんでした。

(2016年11月9日PCB追加)

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