■タグ「ポールピース」

■DiMarzio ヘクサ・ポールピース交換

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以前交換したDiMarzio Model J DP123ですが、やはり見た目はシルバーのポールピースがいいと思っていましたので交換してみました。(ついでにコントロールプレートも交換しています。)

DiMarzioのピックアップで使用されている六角形の穴が空いた高さ調整可能なポールピースは、ヘクサ・ポールピースというそうです。普通のギター用シングルピックアップやベース用ピックアップでは、ポールピース自体が磁石となっていて交換することは難しいです。しかしヘクサ・ポールピース仕様のピックアップは、ピックアップの下に磁石が取り付けられていてポールピース自体は磁石ではなく、左に回し続ければ取り外すことができます。素材が何かわからないのですが、たぶん鉄だろうと思います。

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先がくぼんでいるものがDiMarzio DP123とDP111のポールピースです。先がくぼんでいない平先のものをMonotaROというサイトで買いました。止めねじやイモネジという名前で売られています。SCM440という素材もありますがよくわからないので、鉄/ニッケルめっきのものにしました。大きさはM5×4mmとM5×25mmです。短い方は音をほとんど拾わず、ポールピース自体を取り外した場合の穴を塞ぐために使います。六角穴は購入した止めねじの方が微妙に大きいです。音量や音質は聞き分けることができない程度で、特に問題なさそうです。

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静音ギターに取り付けていたピックアップの空いていた2弦にも短い止めねじを取り付けています。

■ベースピックアップをDiMarzio Model J DP123に交換

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以前ポールピースの高さを調節したDiMarzio Ultra Jazzですが、結局各弦の音量のばらつきに不満が残っていました。そこでポールピースの高さが調整できるDiMarzio Model J DP123に交換しました。ついでにピックアップカバーをSCUDの白のものに変更しています。高さが少し高かったため1mmぐらい削りました。穴の位置はかろうじて大丈夫です。ピックアップの中身は以前のものと同じで1・2弦側と3・4弦側でコイルが分かれていました。

これで音量はきちんと調整できるようになりました。しかしながら、どうしても1弦と2弦の音質は細い感じになりがちです(まぁピッキング位置等でも音は変わりますが…)。そこで1弦と2弦のリアピックアップのポールピースを抜いておき、フロントのみの音が出るようにしました。ただし、この改造は「フロントとリアのフルボリュームミックスしか使わない」というのが前提となります。写真の通り、音量を合わせるため2弦のポールピースがかなりの高さになってしまいましたが、音質としては問題なさそうです。一応詳細を記載しておきます。
<最終フレットを押さえたときのポールピースと各弦との距離>
1弦:フロント2mm、リアなし 2弦:フロント1mm、リアなし 3弦:フロント4mm、リア4mm 4弦:フロント5mm、リア5mm

結果としては、2弦は良くなったと思いますが1弦はまだイマイチかなという感じです。まぁ大きい音であればそこまで気にならないし、1弦は使用頻度が低いのでOKとしておきます。

■ポールピースのアース落とし

ピックアップのポールピースに触るとジーというノイズが入るというのは多くの人が経験されたことがあると思います。まぁそこまで大きな音ではないので特に気にしなくてよいかもしれません。
私の場合、ベースの弦をエリクサーに変えたとき弦アースがとれなくなったらしく、指をポールピースに近づけるだけで結構大きなノイズが出てしまいました。それでポールピースをアースに落とすことにしました。

GOTOH PICKUPSのプレシジョンベース用モデルPB-Customです。裏側に磁石がついているため表側まで銅箔テープを貼りました。導電塗料で銅箔とポールピースをつなぎ、テスターで導通を確認します。また、コイルに巻いてある線とアースがショートしてしまうと音が出なくなるので必ず確認します。テープがすぐはがれそうなので瞬間接着剤で補強もしています。
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このままではピックアップカバーと導電塗料が接触してはがれてしまいそうなので、カバーを少しだけ浮かせることにしました。わかりにくいですがカバーの内側にプラスチック片を取り付けています。さらに念のためカバーの上面に透明なシールを貼って指とポールピースが接触しないようにしました。
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この改造をしたベースはキャビティ内部に導電塗料を塗っているため、全くノイズがなくなりました。細かい部分ですがストレスなく弾けるというのは重要だと思います。

---2013年9月7日追記---
ベース単体だと問題なかったのですが、エフェクターを繋いだ状態だとノイズが乗るようです(アースに手を触れると止まります)。なかなかノイズというのは難しいものですね。

■ジャズベース用ピックアップ DiMarzio Ultra Jazz(DP147、DP148、DP149)の改造

ジャズベース用ピックアップはポールピースの高さを調整できるものが少ないですね。試しにポールピースをドリルで削ろうとしましたが、全然歯が立ちませんでした。ポールピースを薄く切った「スライス磁石」をくっつけるといったことをされている方もいらっしゃいますが、そういった加工はなかなか難しいです。

私が使っているジャズベースのピックアップDiMarzio Ultra Jazzは2つのコイルが入っているタイプです。これだとプレシジョンベース用ピックアップのように傾けて取り付けできるのではないかと思い改造してみました。



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DiMarzio Ultra Jazzの裏側です。磁石が2つに分かれてついているのがわかります。
ピックアップカバー内には2つのコイルが入っていて、リアのみやフロントのみで使用した場合でもハムキャンセルでノイズを抑えられる構造になっています。



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樹脂のようなもので固めてありますが、カッターで容易にはがすことができます。そして中の2つのコイルを取り出します。



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端にプラスチック片を瞬間接着剤で貼り付けました。事前の計算の結果、1弦側が1.5mm、4弦側が1mmの厚さとなっています。これによりコイルが斜めになり、音量バランスが改善するというワケです。

斜めになると中央部分で2つのコイルのボビンが重なるため、少し削っておく必要があります。ピックアップカバーは瞬間接着剤で固定しました。



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ベースに取り付けた様子です。ポールピースがへこんでいるように見えます。

他にもハムキャンセル構造を持ったピックアップであれば似たような改造ができるかもしれません。個人的にはこれでだいぶ快適に弾けるようになりました。

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