■タグ「レイアウト」

■BGM DRIVER

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ベース用オーバードライブを作ってみました(スイッチを付けギターにも対応)。名前が全然思いつかなくて困りました。まぁBass、Guitar、原音Mixの略のような感じです。

▽回路図
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非反転増幅の歪み音と原音をブレンド→トーン回路といった単純なものです。Sansampのトーン回路をそのまま流用しています。トリマーでゲインを上げることもできますが、深く歪ませるのはあまり想定していません。カップリングコンデンサを入れすぎな気はしていますが、念のためということで…

▽レイアウト
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▽PCB(横55.9mm縦48.3mm)
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今回からDIY Layout Creatorを最新のものにしましたので、解像度がよくなりました。ギター用に切り替えるスイッチは基板上のソケットにジャンパーを差し込む形式にしています。

音はありふれた歪みかなと思いますが、やはり原音を混ぜられるのはよいです。ギターでもほんの少し歪ませるというような音作りもしやすいです。目的通りのものを作ることができたかなぁと思います。

(2016年11月9日部品リスト・PCB追加)

■DEMETER Opto Compulator改

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今回はフォトカプラを使ったオプティカル(光学式)コンプレッサー、DEMETER Opto Compulatorです。いろんなコンプレッサーを試してみたいということで作ってみました。

▽回路図
02_115_2optcompSch.gif
▽レイアウト
02_115_3optcompL.png
▽PCB(横55.9mm縦40.6mm)
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「改」といっても大した変更ではありません。コンデンサの値を大きくしたり、抵抗の値を手持ちに合わせたりしています。元の回路図に出てくる619Ωとかいう中途半端な値の抵抗にどこまで意味があるのかわからないのですが、一応フォトカプラにつながる抵抗は620Ωにしておきました。680Ωとか、1kΩと2.2kΩの並列(=687.5Ω)とかでも大丈夫だと思います。Volumeは100kB、Compressに100kAのポットを使いましたが特に問題ありません。

回路としては周波数特性を変化させずにゲインを変えているだけなので、やはり自然なかかり方だと思います。フォトカプラVTL5C10のおかげなのか反応時間が速いようです。OTA(LM3080等)を使ったコンプレッサーとはそういった部分で音に違いが出てくるのかもしれません(私にはいまいちわかりませんが…)。フォトカプラはGarrettaudioで通販可能ですが、値段が高いのが難です。自作のフォトカプラでもよかったのですが、定数の調整が面倒になりそうなのでやめておきました。

ケースは以前作ったコンプレッサーのものを使っています。そんなに不満はなかったのですが、今回作ったコンプレッサーの方が回路が簡単で操作性がよいかなと思います。

(2016年11月9日回路図・部品リスト・レイアウト・PCB追加)

■ひよこのページ コンプレッサー改

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最近よくベースを弾いているのですが、やはりベースにはコンプレッサーが必須ですね。
コンプレッサーの自作といえば、OTA(LM3080等)を用いたMXR DYNACOMPやROSS COMPRESSORかフォトカプラを使ったオプティカル(光学式)コンプになってくると思いますが、以前作ったコンプレッサーにCA3080を使っていたのでそれを流用することにしました。

▽回路図
02_111_2KRcompSch.gif
ほとんどひよこのページのコンプレッサーと同じです。高出力のベースだと歪むことがあるらしいので、ゲインを上下できるようにしてみました。ついでにバッファーを前後につける形になり部品数が多くなってしまいましたが、modという程のものではありません。アタックとリリースはトリマーをつけています。海外の記事では「リリース」のことを「アタック」というふうに表記してあることが多いようです。アタックは回路図で示してある位置になります(ひよこのページの掲示板で詳細に書いてありました)。この他にも原音を混ぜてRATIOコントロールをつけたりトーンをつけたりするモディファイもあるようですが、操作性が悪くなりそうなのでやめておきました。

▽レイアウト
02_111_3KRcompL.png
▽PCB(横58.4mm縦45.7mm)
02_111_4KRcompLP.gif

音については自然な効き具合で良さそうな感じです。トリマーをいろいろつけてみたものの結局いじっていないので、改造した意味はあまりなかったかなぁと思います。

■IC-WAH その2

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以前作ったIC-WAHですが、プラスチックケースで弱々しかったのと、ノイズが多い気がしたのでケース(ペダル)を自作してみることにしました。

MXRサイズのケース(GarrettaudioのAサイズのケース)に、3cm×1cmのアルミ角材(中は空洞)を使ってペダル部分と底板を取り付けています。ペダル部分だけつけると、かかと側に動かした際先端部分が起き上がってしまうので、長い底板をつけることで解決しました。底板はM3の長いネジで固定しています。全長17cmぐらいなのであまり小さくはないですが、通常のワウペダルよりはずっと軽いと思います。

▽回路図
02_92_2ICwahwSch.gif

▽周波数特性
IC-WAH その1 のページ

▽レイアウト
02_92_3ICwahwL.png
▽PCB(横58.4mm縦30.5mm)
02_92_4ICwahwLP.gif
あまり内部スペースがないため基板はかなり小さくしなければいけませんでした。電池は無理に入れなくてよかったかもしれません。ジャックの位置もかなり底に近い位置にずらしています。ポットはGarrettaudioのミニポットを使っています(シャフトを少し削ってワウのギアが取り付けられるようにしました)。今回は50kΩのAカーブにしてみました。こっちの方がワウのかかりが自然な気がします。

LEDはペダルに開けた穴から覗けますが、あまり見えません。でも軽いワウができたということでそれなりに満足しています。

(2016年11月9日回路図・部品リスト・PCB追加)

■Tube Drive 200V

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前回作成した9V→200Vの昇圧回路を使って真空管オーバードライブを作りました。

▽回路図
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通常の真空管の増幅回路にブースターとRAT風トーン回路をつけ加えただけの回路です。ブースター部分のゲインはトリマーにしました。発振しやすいのでこのゲインはあまり上げられません。もう少し帯域をしぼった方が良いと思われます。高音域はC2やC10の値を大きくすれば下がります。低音域はC11の値を小さくすると下がります。もう少し簡単に調整できた方がいいかもしれません。

真空管のヒーター電圧6.3Vを得るために9Vを抵抗で6V(実測値は5.9V)に下げています。その分熱になって無駄になってしまうので、できれば12V供給で直接ヒーターにつなげる方がよいです(その場合配線の仕方が変わります)。消費電流は全体で450mA弱になりました。電池では動きません。

▽レイアウト
02_91_3TubedL.png
▽PCB上(横81.3mm縦45.7mm)
02_91_4TubedLP1.gif
▽PCB下(横81.3mm縦20.3mm)
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電源部分の基板を分けています。意外と上側の基板がスカスカなので1つにまとめるのも可能だったかもしれません。ケースはタカチのTD9-12-4Nです。

音はというと真空管っぽい粘りがあるような気がします。そのうち波形を測定してみる予定です。結構歪むんですがゲインを上げすぎると発振します。※発振にはくれぐれも注意してください。ノイズは若干多めかなと思います。

4時間程度通電状態で放置してみましたが、発熱は大丈夫なようです。ただ電圧が180V程度に落ちていました。空気のない音というブログで同様の昇圧回路が検討されているのですが、そのブログによると昇圧回路に使っているトランジスタの温度変化のために電圧が落ちるそうです。MOS-FETにすると少しはマシになるらしいです。まぁ多少電圧が下がるぐらいは大して問題はないと思います。塗装にはアルミ用の塗料を使ってみたんですが、確かに値段が高い分塗料の食いつきはよさそうです。

まだまだ改善点がありそうな感じですが、ひとまず成功ということにしておきます。

(2016年11月9日部品リスト・PCB追加)

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