■タグ「ワウ」

■IC-WAH その2

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以前作ったIC-WAHですが、プラスチックケースで弱々しかったのと、ノイズが多い気がしたのでケース(ペダル)を自作してみることにしました。

MXRサイズのケース(GarrettaudioのAサイズのケース)に、3cm×1cmのアルミ角材(中は空洞)を使ってペダル部分と底板を取り付けています。ペダル部分だけつけると、かかと側に動かした際先端部分が起き上がってしまうので、長い底板をつけることで解決しました。底板はM3の長いネジで固定しています。全長17cmぐらいなのであまり小さくはないですが、通常のワウペダルよりはずっと軽いと思います。

▽回路図
02_92_2ICwahwSch.gif

▽周波数特性
IC-WAH その1 のページ

▽レイアウト
02_92_3ICwahwL.png
▽PCB(横58.4mm縦30.5mm)
02_92_4ICwahwLP.gif
あまり内部スペースがないため基板はかなり小さくしなければいけませんでした。電池は無理に入れなくてよかったかもしれません。ジャックの位置もかなり底に近い位置にずらしています。ポットはGarrettaudioのミニポットを使っています(シャフトを少し削ってワウのギアが取り付けられるようにしました)。今回は50kΩのAカーブにしてみました。こっちの方がワウのかかりが自然な気がします。

LEDはペダルに開けた穴から覗けますが、あまり見えません。でも軽いワウができたということでそれなりに満足しています。

(2016年11月9日回路図・部品リスト・PCB追加)

■IC-WAH その1

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THE EFFECTOR BOOK VOL.2でIbanez WH10がレッチリのジョン・フルシアンテの使用で中古価格が高騰しているという記事を見て、ICを使ったワウを作ってみたくなりました。ケースは以前中古で買ったZOOM FP-01を使ってます。
WH10の回路図を探してみたところ、General Guitar Gadgetsにありました。デュアルポットではないので後期型でしょうか。なんだか見たことのない回路です。
FP-01についていた50kΩのポットを使おうと思ったんですが、可変幅としては実測40kΩぐらいだったので、それに合わせて回路シミュレータでいろいろいじってみました(動作原理はよくわかりません…)。

▽回路図・レイアウト
IC-WAH その2 のページ

▽周波数特性(シミュレーション)
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赤がVOXのV847、青が今回のワウです。なんとなく周波数特性を似せてみました。また、もともとポットの穴が一つあるのでゲインポットをつけています。

▽周波数特性(実測)
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青がペダルを開いたときでピークが430Hzぐらい、赤がペダルを閉じたときでピークが2.5kHzぐらいです。実際足で操作するときの可変幅はもう少し狭い感じです。

内部が意外と狭かったので基板が下の方にきてしまいました。ジャックの取り付け位置を上側から側面にしたせいです。踏み込んだときのピークの周波数を、Freqポットにつながる1kΩのトリマーで調整します。ペダルの右上に穴が空いていますが、そこからLEDが見えるようになっています。内部はアルミの板で補強しました。でも全体がプラスチックなので強度に不安はありますね…

肝心の音なんですが、ちゃんとワウワウいっています。ただポットのカーブが一般的なワウと違うので、そこは足技でカバーするしかないでしょう。まぁ一般的なインダクタのワウと比べると他にもいろいろダメな点があるかもですが、私は大してこだわりはないのでこれで十分な感じです。むしろオリジナリティがあっていいんじゃないでしょうか。

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