■タグ「回路図」

■PINK LLAMA

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Red LlamaというエフェクターはCD4049というデジタル回路用のロジックICを使われています。この種類のICの歪みがどういうものか気になり製作してみることにしました。(名前はLlamaですが、ひよこのページのクランチドライブを元にしています。)

▽回路図
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バッファー→トーン回路→増幅(歪み)という構成になっています。74HCU04もCD4049と似たようなICです。MOS-FETが入っていて、真空管に比較的近い特性を持っているらしいです。
トーン回路は通常歪ませた後に入っていることが多いですが、今回は歪ませる前に持ってくるようにしました。ギターアンプのパワーアンプ部で歪ませるイメージです。またもSansampのトーン回路を流用しました。操作した感じでは特に低音の調整がしやすくなった気がします。
74HCU04は動作電圧が2~6Vなので電圧を9Vから下げなければいけません。単に下げるだけでは面白くないので、LM317を使って電圧を可変にしました。当初は外部ポットで電圧を変更して歪み調整しようとしましたが、操作性がイマイチだったので結局トリマーにしました。とりあえず私は3.5Vに調整しましたが、もっと低くすれば深く歪みます。

▽レイアウト
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▽PCB(横55.9mm縦45.7mm)
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LM317が大きいですが意外と余裕があるレイアウトになりました。最近は無理せずジャンパーを使うようにしています。シルバーマイカコンデンサが余っていたので使いましたが、やっぱりデカ過ぎです…

電源電圧の調節は思ったより応用が利きそうです。使用するギターの出力に合わせて変更したり、歪みの可変幅を変更したりできます。ただ肝心の歪みの違いは私の耳ではあまりわかりませんでした。

(2016年11月9日部品リスト・PCB追加)

■BOSS BD-2 Blues Driver

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なんとなく回路が面白そうだったので作りました。BOSS BD-2 Blues Driverです。部品数が多めで実機が高価でないためか、自作されている方は少ないような気がします。

▽回路図
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ライトバージョンということで、入力と出力のバッファ回路等を省いてトゥルーバイパス用になっています。電源部分の抵抗やコンデンサの値も多少違いますが、あまり出音には影響ないでしょう。

▽レイアウト
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▽PCB(横55.9mm縦48.3mm)
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元の回路図のC17(上の回路図のC12)は文字がつぶれていて判読しづらいですが、たぶん0.0068μFだと思います。歪みの調整幅が広いのは、ゲインにデュアルポットを使っているためなんですね。Youtubeで聞く限りではそれなりに実機の音を再現できているようです。

(2016年11月9日回路図・部品リスト・PCB追加)

■BGM DRIVER

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ベース用オーバードライブを作ってみました(スイッチを付けギターにも対応)。名前が全然思いつかなくて困りました。まぁBass、Guitar、原音Mixの略のような感じです。

▽回路図
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非反転増幅の歪み音と原音をブレンド→トーン回路といった単純なものです。Sansampのトーン回路をそのまま流用しています。トリマーでゲインを上げることもできますが、深く歪ませるのはあまり想定していません。カップリングコンデンサを入れすぎな気はしていますが、念のためということで…

▽レイアウト
02_119_3BGMdL.png
▽PCB(横55.9mm縦48.3mm)
02_119_4BGMdLP.gif
今回からDIY Layout Creatorを最新のものにしましたので、解像度がよくなりました。ギター用に切り替えるスイッチは基板上のソケットにジャンパーを差し込む形式にしています。

音はありふれた歪みかなと思いますが、やはり原音を混ぜられるのはよいです。ギターでもほんの少し歪ませるというような音作りもしやすいです。目的通りのものを作ることができたかなぁと思います。

(2016年11月9日部品リスト・PCB追加)

■DEMETER Opto Compulator改

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今回はフォトカプラを使ったオプティカル(光学式)コンプレッサー、DEMETER Opto Compulatorです。いろんなコンプレッサーを試してみたいということで作ってみました。

▽回路図
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▽レイアウト
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▽PCB(横55.9mm縦40.6mm)
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「改」といっても大した変更ではありません。コンデンサの値を大きくしたり、抵抗の値を手持ちに合わせたりしています。元の回路図に出てくる619Ωとかいう中途半端な値の抵抗にどこまで意味があるのかわからないのですが、一応フォトカプラにつながる抵抗は620Ωにしておきました。680Ωとか、1kΩと2.2kΩの並列(=687.5Ω)とかでも大丈夫だと思います。Volumeは100kB、Compressに100kAのポットを使いましたが特に問題ありません。

回路としては周波数特性を変化させずにゲインを変えているだけなので、やはり自然なかかり方だと思います。フォトカプラVTL5C10のおかげなのか反応時間が速いようです。OTA(LM3080等)を使ったコンプレッサーとはそういった部分で音に違いが出てくるのかもしれません(私にはいまいちわかりませんが…)。フォトカプラはGarrettaudioで通販可能ですが、値段が高いのが難です。自作のフォトカプラでもよかったのですが、定数の調整が面倒になりそうなのでやめておきました。

ケースは以前作ったコンプレッサーのものを使っています。そんなに不満はなかったのですが、今回作ったコンプレッサーの方が回路が簡単で操作性がよいかなと思います。

(2016年11月9日回路図・部品リスト・レイアウト・PCB追加)

■回路実験機 その2

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だいぶ前に作った回路実験機を使わなくなったケースを使って作り直しました。エフェクターの基板、もしくはブレッドボードで組んだ回路を実験的に音を出すためのものです。今回は前段にバッファ、後段にコンデンサとボリュームを入れていますので、ブレッドボードに組む回路が少なくて済みます。また、自作したエフェクター等の基板上のミスを探すときも利用できます。

バッファ部分の回路図は下図です。忘れそうなのでケース表面に回路図を貼り付けています。
02_113_2expS1.gif

---2016年10月20日追記---

バッファをオペアンプに変更しました。
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