■タグ「静音ギター」

■静音ギター用ヘッドフォンアンプ

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以前ピックアップを取り付けた静音ギターにヘッドフォンアンプを取り付けました。ただせっかくなのでアコギの音に少し近づけたいと思い、イコライザを入れてみることにしました。

まず本物のアコギと静音ギターを全弦ジャラーンと鳴らしたものをそれぞれ録音し、静音ギターの方の音源を加工して本物の音に近づけてみるという作業を行いました。静音ギターは以前取り付けたリアピックアップのみでの録音です。普通アコースティックシミュレーターは低域と高域の周波数を足してあったりしますが、その場合高域をかなり足さないといけなくなりそうなので、中域を減らして高域を足すことにしました。いろいろ複雑にいじれば本物により近づけることができるのかもしれませんが、(面倒なので)2点に絞りました。

回路図は下図です。
以前作ったヘッドフォンアンプにグラフィックイコライザーの回路を入れただけです。大体2kHzが-12dB(Q=3)、12kHzが+15dB(Q=5)となっています。
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レイアウトは下図です。
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スペースに余裕があるので全然工夫がないレイアウトです。VR1、VR2はトリマーとして使っています。

シミュレーション(上)と実測(下)との比較です。
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ちょっと中域の下がり方が今ひとつでしたが、まぁよいと思います。音を聞いた感じでは、それなりに雰囲気は出ています。ただしノイズはどうしても増えてしまいます。

作った後でVOX amPlug Acousticというヘッドフォンアンプが発売されていたことを思い出したんですが、いつの間にか生産中止になっていました。後継のamPlug2でAcousticが発売されたら試してみたいところです。

■エレキギター用ピックアップを静音ギターへ取り付ける

以前作った静音ギターですが、エレキギター用ピックアップ(DiMarzio DP111 SDS-1)を取り付けました。そのうちアコースティックシミュレーターとヘッドフォンアンプを組み込むという計画です。
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ピックアップの取り付け位置はフロントの方がよいと思いますが、ネジと微妙に干渉してしまうのでリアの位置にしました。スケール長の93%の位置です(ストラトキャスターの画像を定規で適当に測って決めました)。まぁBOSS AC-2のサポート情報にシングルコイルのリアポジションでも可とあったので、たぶん大丈夫でしょう。

アコースティックギターは各弦の出力バランスがエレキギターと違うため、ピックアップのポールピースの高さ調整が必要です。そうなるとシングルコイルピックアップの中ではDiMarzioぐらいしか選択肢がありません。調整後は下写真のようになりました。
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L.R.Baggsのピックアップのように2弦のポールピースを外しました。そして2弦の出力に合わせるように他のポールピースを調整しています。ピッキングの強さを一定にそろえるのは難しいのでかなり誤差がありそうですが、一応詳細を記載しておきます。
・最終フレットを押さえたときの6弦とポールピースとの距離:3mm
・ピックアップ本体はボディと平行
・1弦ポールピースを1mm引っ込める
・3弦ポールピースを1mm出す
・他のポールピースそのまま

ピックアップのザグリの加工自体はたいしたことはなかったです。本当にトリマーは便利ですね。調子に乗って掘りすぎないようにしないといけません。

■静音ギターの製作その3

以前作った静音ギターですが、またも大幅に作り直しました。トリマーのおかげで木工の幅がかなり広がり、複雑なものを作れるようになったためです。
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前回紹介したHEADWAY HC-501と同じ形・厚さにしています。完全に小型化はあきらめました。

ウイングパーツは下写真のような感じです。筋状の穴は一応軽量化のつもりです。
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以前のヘッドではネジ穴部分から木が裂けてきていました。アコギ弦の張力に耐えるためには、構造にかなり気をつけないといけないようです。下写真では見えていませんが、キャップボルトはヘッドの裏まで貫通していて、ナットで固定されています。
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ペグが付いている部分はムダに複雑な形にしてみました。やはり張力に耐えるためネジは必要です。また、サウンドホールにあたる部分を少し掘り込んでいます。ネックは20フレット仕様に変更し短くしました。

うまくHEADWAY HC-501の互換という感じに仕上がったと思います。唯一重いというのが難点ですね。

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■静音ギターの製作その2

以前作った静音ギターですが、チューナー部分を自作するため、ボディ全体を作りなおしました。
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だいぶボディが大きくなってしまいました。今回はボルトオンジョイントです。

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チューナー部分はこんな感じです。M4ネジ、蝶ナット、高ナット、アルミ材を使っています。
参考サイト:Salty guitars(テイルエンドチューナーの詳細はこちら

最初はローレットナットを使用してブリッジからチューナー部分までを直線にしようとしたのですが、アコギの場合は張力が強すぎてローレットナットを指で回すのは無理でした。蝶ナットであれば普通のペグのように問題なく回せるので、角度をつけてナットの間隔を22mmにしています。テフロンワッシャーをかませると摩擦が少しは軽減されるかもしれません。使用感は問題ないのですが、もう少し小型化できたらよいかな思います。

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■ピエゾピックアップの自作

静音ギターの製作(完成編)の記事で書いていた通り、ピエゾピックアップを取り付けてみました。まぁ自作という程のものではありません。

まずピエゾ素子を入手します。電子部品屋では圧電スピーカー、圧電素子といった名前で売ってあります。スピーカーというのは通常電気信号を振動に変える働きをするワケですが、逆に振動を電気信号に変換することもできるということです。

私の家の近くには電子パーツを取り扱う店がないので、100円ショップの「LEDライトブザー付」というのを買いました(下写真)。これに使ってあるスピーカーを取り外して利用します。たぶん防犯ブザーとかも圧電スピーカーが入っていると思います。
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そしてシールド線を取り付ければ簡単に完成です(下写真)。薄くて割れやすいので注意が必要です。真ん中部分と外側部分どちらにアース線をつけても構わないと思います(複数のピックアップをミックスする場合は位相の問題が発生するかもしれません)。今回はギターにネジ止めする予定ですのでジャックも取り付けています。
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ギターに取り付けるためのカバーとゴム板を準備しました(下写真)。カバーは100円ショップのコショウ入れを加工したものです。ピエゾ素子をゴムで抑えつけるように取り付けます。
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ギターに取り付けた様子が下写真です。
15_109_4pie3.jpg

出力はあまり大きくなくて、エレキギター用のマグネチックピックアップの半分もないくらいだと思います。両面テープでベタっと貼りつけた方がよいかもしれません。また、どうしてもピエゾピックアップは低音域が出ませんが、これはあきらめるしかないかなと思っています。

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