■ヘッドフォンアンプ・その他アンプ

■ヘッドフォンアンプその3小型化

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以前製作したヘッドフォンアンプその3を小型化しました。ラインアウトを省き、電池ボックスは外付けにしました。ケースはタカチMB-M1(3cm×4cm×5.5cm)です。フォンプラグはプラスチックカバーのものを切って取り付けました。パネル取り付けタイプのフォンプラグは存在しないみたいです。

その他いろいろ変更しようとしていたんですが、結局元の回路のままになりました。一応以下に失敗を記載しておきます。



◆レールスプリッタ回路を利用
オーディオ用で有名なChu Moyヘッドホンアンプではレールスプリッタ回路が使われており、出力カップリングコンデンサがありません。同様の回路を組んでみましたが、音が歪むようになってしまいました。出力カップリングコンデンサがなければかなりスペースが節約できそうだったのですが……



◆単4形充電式ニッケル水素電池2本(2.4V)を9Vへ昇圧
aitendo 大電流出力昇圧モジュール[M6285Y]というものを使って昇圧を試みました。スイッチング周波数は1.2MHzらしいですが、結構なノイズが入ってしまいました。ノイズ除去もいろいろやってみましたがダメみたいです。入力電圧が低すぎるのだと思います。2倍程度の昇圧ならなんとかなるかもしれません。

■TDA1552Q オーディオアンプ

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今回はギターアンプではなくオーディオアンプを作製しました。外付け部品が少ないTDA1552QというICを使っています。回路はデータシートの通りで、特に工夫するところもなく簡単です。

中身は下写真です。
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ケースは摂津金属工業のメタルケースUT-3というものです。仕切り板が付属し、放熱穴があるのはよいのですが、取り付け済みのプラスチックの足が取り外せないというのがよろしくありません。色合いもイマイチでした……

当初はUSB充電しながら普通のmp3プレーヤーを使う予定でした。しかし電源をアンプと共用にすると、mp3プレーヤーの液晶からサーという大きなノイズが入り込んでしまいます。電池駆動でもダメだし、3端子レギュレータを使ってもダメなようです。
仕方なくUSBメモリから音楽を再生できるmp3プレーヤーを内臓しました。aitendoの極小MP3モジュール[MP3-SB-06F]という製品です。このmp3プレーヤーからもブツブツというノイズが少し発生していますが、まぁ問題ない程度です。

TDA1552Qはカーステレオ向けのICのようですが、音質は特に問題ないと思います。もう少し安くて手に入りやすければいいですね。

■タグ : アンプ

■amPlug Twin 改造

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エレキギターを弾くときは主にamPlug Twinを使っていますが、ポットがダイヤルで数字が小さくわかりにくいため、見た目を改造しました。ダイヤルにシールを貼り、本体に穴を開けて見やすくしただけです。まぁそんなに厳密に値を設定するわけではありませんが、なんとなく安心です。補強のため表面にプラスチック板を貼り付けています。

シールを貼る前の内部写真です。
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表面実装のチップ部品なので回路をいじるのは無理そうです。ICは下記のようなものが使われています。
NJU7082:パワーアンプ
NJM2115:汎用オペアンプ
PT2399:デジタルディレイ・エコー(コーラスエフェクト用)
NJM062:低消費電力オペアンプ(コーラスエフェクトのLFO用)
10ピンのICもあったのですが素性がわかりませんでした。

ついでに周波数特性も調べました。
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単なるドンシャリではなく中域が少し盛り上がっています。ギター用ヘッドフォンアンプを作るとき参考になりそうです。

■静音ギター用ヘッドフォンアンプ

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以前ピックアップを取り付けた静音ギターにヘッドフォンアンプを取り付けました。ただせっかくなのでアコギの音に少し近づけたいと思い、イコライザを入れてみることにしました。

まず本物のアコギと静音ギターを全弦ジャラーンと鳴らしたものをそれぞれ録音し、静音ギターの方の音源を加工して本物の音に近づけてみるという作業を行いました。静音ギターは以前取り付けたリアピックアップのみでの録音です。普通アコースティックシミュレーターは低域と高域の周波数を足してあったりしますが、その場合高域をかなり足さないといけなくなりそうなので、中域を減らして高域を足すことにしました。いろいろ複雑にいじれば本物により近づけることができるのかもしれませんが、(面倒なので)2点に絞りました。

回路図は下図です。
以前作ったヘッドフォンアンプにグラフィックイコライザーの回路を入れただけです。大体2kHzが-12dB(Q=3)、12kHzが+15dB(Q=5)となっています。
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レイアウトは下図です。
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スペースに余裕があるので全然工夫がないレイアウトです。VR1、VR2はトリマーとして使っています。

シミュレーション(上)と実測(下)との比較です。
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ちょっと中域の下がり方が今ひとつでしたが、まぁよいと思います。音を聞いた感じでは、それなりに雰囲気は出ています。ただしノイズはどうしても増えてしまいます。

作った後でVOX amPlug Acousticというヘッドフォンアンプが発売されていたことを思い出したんですが、いつの間にか生産中止になっていました。後継のamPlug2でAcousticが発売されたら試してみたいところです。

■ヘッドフォンアンプその3

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しつこいですが、またもヘッドフォンアンプです。以前作ったヘッドフォンアンプその2からさらに変更しています。まず、片チャンネルに1つずつデュアルオペアンプを使用しました。歪みにくくなった気がしますが、あまり電池がもたないかもしれません。また、ヘッドフォンアウトとは別にラインアウトを設けました。

回路図、レイアウトは下図です。
08_116_2HEAD3s.gif
08_116_3HEAD3l.png
なんとなく低音を強化する意味で470uの電解コンデンサを使いましたが、220uでもよいと思います。今回はアルミケースに入れたり、スイッチ付きボリュームを使ったりして気合の入った作りですが、少々重かったです…

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