■2009年01月

■TONEPAD Rebote Delay 2.5改

02_67_1ReboteDdP.jpg
以前作ったRebote Delay 2.5を改造(というか作り直し)してみました。

▽回路図
02_67_2ReboteDdSch.gif
反転入力なのが気にくわなかったのと、かすかにシャーというホワイトノイズっぽいのが入っていたからです。コーラスによく使われているプリエンファシス・デエンファシスというノイズ対策の回路を使っています。まぁ効果のほどはよくわかりません。

▽レイアウト
02_67_3ReboteDdL.png
▽PCB(横58.4mm縦45.7mm)
02_67_4ReboteDdLP.gif

ケースを塗り直したんですが、トースターで焼きすぎたみたいでこんがりクリーム色になってしまいました。これはこれでよいのでよしとします。

■キンピ化

以前炭素皮膜抵抗を100本100円で買っていたんですが、ついに10kΩが残り少なくなってきました。買ったときはこんなの使い切れないと思ったものです。

そこで抵抗を金属皮膜抵抗に一新してみました。共立エレショップで100本200円です。せっかくなのでいろいろな値を買ったけどあまり必要なかった気がします。
オレンジと赤と茶色の見分けがつきにくい…

---2009年2月9日追記---
色で見分けがつかないのでテスターで抵抗値を測定しながら使ってます(まぁ一応以前からやっていました)。
安物なので誤差1%に収まってるのかなと思ったら意外と大丈夫です。
台湾製侮るべからず。

■PT2399 Chorus

Rebote Delayに使われているPT2399というディレイ専用のデジタルICがあります。これを使ってコーラスを作ってみようという案です。

コーラスは簡単に言うと「ディレイタイムを周期的に変化させるディレイ」です。単純にRebote DelayにLFO(Low Frequency Oscillator:低周波発振器)を入れてやれば出来そうな気がします。

DIYstompboxesというサイトでEcho Baseという同じ発想のエフェクターの回路図があったと思うので気になる人は探してみてください。

とりあえずブレッドボード上でPT2399のデータシートにある回路を組んでみました(ありあわせの部品なので多少値は違いますが)。でも低インピーダンスじゃないとダメみたいで前にバッファを入れます。そしてデータシートのように抵抗値とディレイタイムの関係を測定してみました(下グラフ)。
14_42_1Dtime.gif
比例関係にあるのがわかります。Y軸切片からディレイタイムの最小値は約30msのようです。そこから5kΩごとに約60ms増えていく感じです。コーラスに使うにはギリギリのディレイタイムかもしれません。

抵抗値があまり0に近すぎるとノイズが入るようです。TONEPADではそこらへんを考えているのかも。あと、ディレイタイムを長くするほど、リピートを重ねるほどディレイ音が歪んできます。50kΩ(630ms)ぐらいが限度でしょう。

でLFOをつけてみます。LFOによる電圧の揺れを抵抗値の揺れに変換するわけですが、それにはトランジスタやフォトカプラが使えそうです(私もよくわかってないですが…)。

LFOはZombieChorusのを使ってみました。そしてEcho Baseに倣ってFET(2SK30ATM-GR)を使ってみました。するとコーラス音が出ました!しかしDepthのポイントがすごく狭いです(ほとんど一点)。

今度はフォトカプラ(TLP521)を使ってみました。やはりコーラス音は出るんですが、ポイントが狭いです。

どうやら結構シビアな調整が必要なようです。私はLFOのことを全くわかってないので、勉強してから再挑戦したいと思います。どうせなら変態的にしてみたいところです。

<以上2008年4月8日、以下2009年1月4日追記>

しばらく放置していましたが、Rebote Delay 2.5にEcho BaseのLFOをつけてみました。
14_42_2LFOs.gif

トリマーを2kぐらいに合わせるとコーラス音が出ました。でもやっぱり普通のアナログコーラスの音のほうがいいです…トリマーなしでRebote Delay 2.5のディレイポットを使うとディレイ音にモジュレーションかかって怪しい音が出せますので、これはこれでよいかもしれません。

というわけで結局コーラスを作ることは失敗に終わりました。そのうちgarrettaudioで安く手に入るV3102とV3207を使って(できればMXRサイズで)コーラスを作ってみたいと思います。

■タグ : コーラス

■ひよこのページ ディストーション改

02_65_1KRDidP.jpg
だいぶ前に作ったひよこのページのディストーションですが、ゲインとトーンの効き方がイマイチだったので作り直しました。

▽回路図
02_65_2KRDidSch.gif
前にバッファを入れたのでいろいろなオペアンプを試せます。定数もちょこちょこ変わってますが音はたいして変わってないと思います。

▽レイアウト
02_65_3KRDidL.gif
▽PCB(横55.9mm縦38.1mm)
02_65_3KRDidLP.gif

下写真のオペアンプを試してみました。
02_65_4KRDidOP.jpg
(左からOPA2134、LM4562、NJM072、NJM4558、NJM4580、NJU7032)

下写真のようにマスキングしてブラインドテストにしてみました。
02_65_5KRDidOPm.jpg

結果…やはり私の耳にはどれもたいして変わらないように感じます。値段が高いヤツもあるんですが…たぶん波形とか見ても一緒なんじゃないかなぁと思います。
結局私には安いので十分みたいで、オペアンプをとっかえひっかえするよりトーン回路をいじったほうがよさそうです。

(2016年11月9日PCB追加)

■2009年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年の予定↓
ギターをいろいろ改造
2ヶ月に1個ぐらいのペースで自作エフェクター

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