■2009年05月

■IC-WAH その1

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THE EFFECTOR BOOK VOL.2でIbanez WH10がレッチリのジョン・フルシアンテの使用で中古価格が高騰しているという記事を見て、ICを使ったワウを作ってみたくなりました。ケースは以前中古で買ったZOOM FP-01を使ってます。
WH10の回路図を探してみたところ、General Guitar Gadgetsにありました。デュアルポットではないので後期型でしょうか。なんだか見たことのない回路です。
FP-01についていた50kΩのポットを使おうと思ったんですが、可変幅としては実測40kΩぐらいだったので、それに合わせて回路シミュレータでいろいろいじってみました(動作原理はよくわかりません…)。

▽回路図・レイアウト
IC-WAH その2 のページ

▽周波数特性(シミュレーション)
02_76_2ICwahsim.gif
赤がVOXのV847、青が今回のワウです。なんとなく周波数特性を似せてみました。また、もともとポットの穴が一つあるのでゲインポットをつけています。

▽周波数特性(実測)
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青がペダルを開いたときでピークが430Hzぐらい、赤がペダルを閉じたときでピークが2.5kHzぐらいです。実際足で操作するときの可変幅はもう少し狭い感じです。

内部が意外と狭かったので基板が下の方にきてしまいました。ジャックの取り付け位置を上側から側面にしたせいです。踏み込んだときのピークの周波数を、Freqポットにつながる1kΩのトリマーで調整します。ペダルの右上に穴が空いていますが、そこからLEDが見えるようになっています。内部はアルミの板で補強しました。でも全体がプラスチックなので強度に不安はありますね…

肝心の音なんですが、ちゃんとワウワウいっています。ただポットのカーブが一般的なワウと違うので、そこは足技でカバーするしかないでしょう。まぁ一般的なインダクタのワウと比べると他にもいろいろダメな点があるかもですが、私は大してこだわりはないのでこれで十分な感じです。むしろオリジナリティがあっていいんじゃないでしょうか。

■ZOOM FP-01

ふと立ち寄ったリサイクルショップにZOOMのFP-01というものが売ってた。何やらボリュームペダル兼エクスプレッションペダルらしい。安かったのでワウのケースにでも使おうかと思い購入。プラスチックなので強度に不安はあるけど、何より軽いのがよい。
回路図↓
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■MXR micro amp+ その2

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以前作ったmicro ampは知り合いにプレゼントしたので、自分用に1個作っておこうと思いました。ただ普通に作っても面白くないので、ロータリースイッチでゲインを切り替えるようにしてみました。

▽回路図
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原音を変化させないクリーンブースター(のはず)です。スイッチを回すと0dB(音量そのまま)~+24dBまで6dBずつ音量があがります。ロータリースイッチはショート型がよかったんですが、手持ちがノンショート型だったので切り替え時にノイズが出ます。バイパスしてから切り替えればよいのでまぁ問題はないです。デュアルオペアンプを使いたかったので余ったオペアンプをバイアスに使っています。効果のほどはよくわかりませんが…

▽レイアウト
02_75_3microaaL.png
▽PCB(横27.9mm縦22.9mm)
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ロータリースイッチがケース内の場所をとっているせいで基板を小さくしなければならず、8穴×10穴につめこんでいます。

2回路のスイッチを利用し、ゲインとともにLEDが切り替わるようにしています(下写真)。
02_75_5microaaLED.jpg
白(0dB)→緑(+6dB)→黄(+12dB)→橙(+18dB)→赤(+24dB)
ケースは手抜きで塗装してないのでシンプルな外見ですが、LEDの切り替えが楽しくて結構気に入ってます。

---2015年1月5日追記---
ロータリースイッチをレイアウト画像に追加しました。ロータリースイッチは秋月電子で買った2回路6接点のノンショートタイプです。ネジを取ってストッパーを入れることで接点数を変更できます。

(2016年11月9日部品リスト・PCB追加)

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